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素直な方でした。
おっとりとした方でした。
その方から電話があったのは、ある日の夜10時を過ぎでした。
ご主人は外国人で、留学していた国で知り合いました。
その後日本に帰国してから3年ほどたったころに、彼から日本に来るので会いたいとの連絡がありました。
彼もその国に留学をしており、その後世界を回る途中で日本に来たのです。
日本にしばらくいた後で、近隣の国に向け出国し、さらに再び日本に来ました。
そのようなことを何度か繰り返しているうちに、結婚することになりました。
しかし、4年たった現在、離婚をすることになったそうです。
原因は、彼の甲斐性のなさでした。
彼は現在、日本に在留することのできる資格として、「日本人の配偶者等」という資格を保有しています。
この在留資格があれば、日本人同様にどのような仕事でもすることができます。
働く気力と能力、さらに機会があれば働けるのですが、結婚以来一切働いたことがありません。
妻の実家の支援によって、このご夫婦は生活をしていたようです。
そうしたことから、離婚をしたいと望むようになったとのことでした。
現在、景気が回復してきたと言いながら、現実は本当に厳しい状況にあります。
お話を聞いているうちに、一切を日本人配偶者の実家の支援のみで生活をしていくということでは、やはり見切りをつけられてしまうのも無理のないことかなと思いました。
収入の多い少ないは仕方のないこととしても、やはり前向きに積極的に働く姿勢は持たなければと思います。
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