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近年、離婚感の変化、核家族化などにより、離婚に対する行動に変化が出てきています。
これまでの日本社会では、結婚生活は一生続けるものとしてとらえられてきた面があります。
ところが、今や若い世代ほど離婚は罪悪であるという観念が払しょくされ、また、社会において容認されるような土壌が成り立ったともいえます。
同時に、自立できる女性が増えたことも大きな理由でしょう。
かつては、妻は家にいて家内を守ることこそその務めであるといった状態であったものが、妻、女性といえども社会の一員として活動できる、活躍できる環境が大きく整ったことも、影響しているのではないでしょうか。
とはいえ、そのことだけが離婚を増加させているわけではありません。
離婚の理由は人それぞれですが、一般的にはどんな理由で離婚をするのでしょうか。
男女別では、次のようになっています。
(最高裁判所では調停及び審判による離婚について、家事婚姻関係事件票により調査し、「司法統計年報 3 家事編」でその結果の公表をしています。)
男性
1位:性格の不一致
2位:妻の異性問題
3位:家族親族との折り合いの悪さ
4位:妻の浪費癖
5位:妻の異常な性格・癖・習慣etc
6位:同居に応じない
7位:妻への性的不満
女性
1位:性格の不一致
2位:夫の暴力
3位:夫の異性問題
4位:生活費を渡さない
5位:精神的虐待
6位:夫の浪費癖
7位:家庭を省みない
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離婚事情 100815
ラベル: 離婚