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今日は建国記念日。日の丸を掲げました。
話変わって、以前、中国吉林省の女性との国際離婚の件で、あれこれやったことがありますが、その吉林省は、北朝鮮との国境に接した所です。
国境を流れる豆満江をはさんで、中国と北朝鮮との間で、人心売買が行われているという恐ろしい現実が報道されました。(朝日。H22.2.11)
北朝鮮側では食糧も満足に手に入らないがために、食べられるのであれば中国に行きたいとのことから、女性が脱北しそれを助けるとの名目で、仲介業者によって売られていくとのこと。
はるか昔、日本でも貧しい農家の娘が女衒により、売買されたように、売春婦として売られて行くのだそうですが、恐ろしいことですね。
中には、妻として収まる場合もあるようですが、それでも正式な入国ではないので、結婚手続きができず、摘発されて強制送還を受けることもあるようです。
報道の舞台である、吉林省では住民は経済的に苦しい所のようで、日本人との国際結婚を望む人が多くいます。
結婚に愛情や信頼を求めるのではなく、楽な暮らしをしたい、国の両親や親族に金を送りたいとのことから、はるかに豊かな日本人との結婚を望み、日本に来たがる中国人が多くいます。
その一方で、中国人と離婚するについて、離婚後のことを一生懸命に心配してあげる日本人夫もいます。
離婚する原因については申し上げられませんが、なかなかその様に分かれる配偶者のことを気にかけてくれる夫は、そうはいません。
できることなら離婚などせずに仲良くやっていければよいのですが、事情はそれぞれですから、今後お互いに新たな幸せを手に入れられることを祈っています。